有明アリーナの完成イメージ(ⓒ東京都、2015年10月時点) |
建設地は有明1の11。RC一部SRC・S造5階建て延べ4万7200平方メートル(高さ37メートル)の規模で、五輪開催時はメインアリーナに約1万5000席(仮設含む)の観客席を確保する。工期は19年12月9日まで。コンセッション事業者には有明アリーナの開業準備や運営、維持管理などを担ってもらう。応募者には都が参考に示す運営権対価(64億円)以上の提案を求める。19年3~4月の基本協定締結後、同4~5月の仮契約、同6月の都議会議決を経て、同7月に実施契約を結ぶ。
事業予定期間は同7月~46年3月末。コンセッション方式による運営・管理は21年6月ごろ開始する。有明アリーナには飲食・物販店舗、ジム、スタジオなども設置される。五輪後はスポーツ大会に加え、コンサートなどさまざまな興行イベントを誘致し収益向上を図る。基本設計・工事監理は久米設計、実施設計・施工を竹中工務店・東光電気工事・朝日工業社・高砂熱学工業JVが担当している。
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