建設技術研究所は、無料で行っているクルージングイベント「江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり」の様子を動画投稿サイトのユーチューブで配信する。神田川や隅田川などを下りながら、同社の土木技術者が土木インフラの役割を分かりやすく解説する。配信期間は24日~10月12日。
クルージングイベントは、同社とNPO法人の東京中央ネット(細田眞理事長)が共催する「EDO ART EXPO」の一環。2013年に開始し、今年で8回目を迎える。新型コロナウイルスが流行する中、ニューノーマル(新常態)に対応するためオンライン開催に切り替えた。
公開する動画は▽「分水路」って何だろう?神田川・隅田川の水害と防災を学ぶ(コース1)▽「親水」って何だろう?都市の水辺空間が果たす役割を学ぶ(同2)-の2コース。コース1は日本橋川船着場(東京都中央区)を発着し神田川、隅田川を下る。案内役は大川重雄氏(東京本社河川部)が務める。
コース2は日本橋川船着場を起点に隅田川や小名木川、横十間川などを経ておしなり公園船着場(東京都墨田区)に至るルート。途中、水位差を調整して船を通航させる扇橋閘門(こうもん)も通る。内田大輔氏(東京本社交通システム部)がガイド役を担う。詳細は舟めぐりのユーチューブチャンネルへ。
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