2021年9月16日木曜日

【スタジアム在り方検討で基礎情報収集】静岡市サッカースタジアム先行事例調査、デロイトトーマツに

  静岡市は公募型プロポーザルを実施した「サッカースタジアム先行事例調査業務」の委託先候補にデロイトトーマツフィナンシャルアドバイザリーを選定した。概算事業費は269万5000円(税込み)。

 日本平スタジアム(清水区村松)はJリーグ清水エスパルスのホームスタジアムとして使われてきたが、Jリーグのライセンス基準である屋根のカバー率不足やアクセスの不便さなどの課題が指摘されている。また、スポーツ庁が主導で進めた調査で、これからのサッカースタジアムは従来の運動施設とは異なり、さまざまな役割が期待されていることが明らかになった。

 調査では、市にふさわしいサッカースタジアムの在り方を検討するための基礎的な情報を収集する。国内外の事例を参考に整備内容や施設規模、整備手法、検討手法などを調査する。民間活力導入や複合施設化なども併せて検討し、新たなスタジアムに必要な規模やアクセスなどについて整理する。履行期間は2022年3月15日まで。

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