山科さん㊧と上村グループ長。サテライトオフィスで |
◇多様な人材輝ける仕組みを◇
入社後は現場や本社の土木事業本部などでキャリアを積んできた。1年間の産休・育休を経て今年から復職。現在の部署では社員のキャリア開発や教育制度の立案・実施に携わる。社員のレベルアップを目的とした研修を企画し、研修では講師も務める。資格取得を目指す職員や、悩みを抱える職員の支援、女性土木技術者の活躍推進といった多様な働き方を実現できる環境作りに取り組んでいる。
「さまざまな生活・労働環境にあるグループのメンバーとコミュニケーションを取りながら、一つ上の立場を意識した仕事をしていきたい」というのが現在の仕事での目標だ。多様な人材が輝ける仕組みづくりに心を砕く一方で、自身も仕事と育児の両立に悩みながら前向きに業務に取り組み、「目標とされる人材」となることを目指している。休日はコロナ禍でも楽しめる方法を模索し、1歳の子どもと遊びリフレッシュしている。
上司の上村昭博人材開発グループ長は「話をよく聞き、人の気持ちに寄り添える共感力が高い人材」と評価。「その長所を生かし、周りに安心感を与えてメンバーの能力を伸ばせるリーダーになってもらいたい」と今後に期待する。
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