2019年2月22日金曜日

【来年度に事業手法やスケジュールなど検討】愛知県体育館移転・改築(名古屋市中区)、最大収容1・5万人に

フィギュアスケートの世界大会を開催した場合のイメージ
愛知県は、2026年のアジア競技大会までに整備する新体育館の収容規模を1万5000人にする考えを明らかにした。19年度にPFI導入に向け事業方式、スケジュール、公募方法などを検討する。このため、19年度当初予算案に関連事業費1億1500万円を計上した。

 名古屋市中区にある県体育館は1964年の完成。RC造地下1階地上3階建て延べ約1万7000平方メートル。大相撲名古屋場所や国際スポーツ大会などが開かれる県を代表する施設だが、老朽化に伴い、約800メートル北にある北区の名城公園北園野球場周辺に移転する。同野球場は広さ約1万3800平方メートル。

 新体育館の整備に当たっては、現在の約7400席から収容人数を大幅に拡大するとともに、機能の充実を図る。アジア競技大会ではバレーボール会場として使用される予定。事業方式については、PFI方式などの民間活力導入を前提に検討中。基本計画等検討を日本総研・梓設計JV、移転先地質調査を玉野総合コンサルタントが担当している。

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