大和ハウス工業は、沖縄県豊見城市に水族館を併設した大型複合商業施設「(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト」を建設する。
総延べ約14万平方メートルの規模で、水族館を併設した大型複合商業施設は、県内初となる。大林組の設計・施工で昨年12月に着工した。環境デザインはスペースが担当している。運営は大和情報サービスが行う。20年4月のオープンを予定している。
計画地は豊崎3。那覇空港から約6キロに位置している。同市はビーチリゾートとして発展しており、建設地は「豊崎タウン」として開発しているエリア内となる。敷地面積は7万1499平方メートル。建物規模はS造4階建て延べ13万5000平方メートル。
マルシェとレストランを組み合わせた「フードホール」や大型スーパーマーケットを中心とした店舗、大型家電量販店、ファッション、インテリア、アミューズメントパークなど約170店舗が出店する予定。ミニチュアテーマパークや、屋上のバーベキューエリアなども設ける。駐車台数は約3100台を計画する。
施設は「DMMかりゆし水族館」が併設される点が特徴。水族館の事業主はDMM RESORTSで、最新の映像表現や空間演出を駆使した施設にする予定という。大和ハウス工業は、同地区での開発に積極的に取り組んでいる。2002年には商業施設「沖縄アウトレットモールあしびなー」を開業させている。
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