◇精鋭7人で活動、都実業団1部昇格が目標◇
部員の多くが全国大会経験者という、粒ぞろいの「NIPPOテニス部」。アマチュアスポーツの振興と会社の広報・宣伝活動を目的に、1991年に発足した会社公認の部。営業部門に所属する男性社員7人で構成する。部員が新潟、兵庫、栃木、仙台などの地方に在籍しているため、日々個人練習に励んで研さんを積んでいる。
約800社が登録する東京都実業団テニス協会に所属し、1~10部あるうち同社テニス部は2部に位置。5社のリーグ戦を勝ち抜き、1部昇格を果たすことが当面の目標。
本業である舗装はテニスとも関係がある。「当社は有明テニスコロシアム(東京都江東区)など、数々のテニスコートの施工にも携わっている」と話すのは代表を務める千葉統括事業所営業担当高橋良平さん。「試合で活躍し社の認知度が上がればテニスコートづくりのきっかけにつながるため、より大きな舞台で活躍したい」(高橋さん)との思いが、活動を支える大きな原動力だ。
さらなるレベルアップを目指し、今年は夏合宿を企画中だ。「若手メンバーの底上げを図り、部を盛り上げていきたい」と高橋さんは意気込みを語る。
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