◇秋の団体戦で優勝めざす◇
ベテラン社員によると昭和30年代から活動しているという。約140年に及ぶ会社の歴史で、約半分の年月をともに歩んできたことになる。伝統ある会社公認の部として、精鋭約20人(1月時点)が活動中だ。
活動モットーは「継続は力なり」。建設業17社で構成する「建設業硬式庭球連盟」に所属しており、春と秋の大会参加が主な活動内容だ。
当面の目標は、11月に開かれる秋の団体戦での優勝。栄冠獲得を目指して練習を重ねている。前回の大会は1部リーグで優勝を果たした。実力は折り紙付きだが、部長を務める山下和也開発事業第一部企画課課長は「前回大会では力は拮抗(きっこう)していた。次回はどんな結果になるか分からない」と気を引き締める。
「最近は同業他社も若手職員が数多く大会に顔を出すようになってきた」と山下課長。社内で日ごろ接点のない職種の人や、同業他社と関われることもクラブ活動の利点の一つ。「若い人でも年長の人でも、仕事もテニスも頑張れる人は、自薦・他薦を問わずぜひ参加してほしい」と新規部員獲得に意欲を見せている。
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