JR東日本東京支社は東京都渋谷区にある山手線原宿駅の旧駅舎を建て替える。新駅舎が3月21日に供用したのに伴い、今月下旬から解体工事に着手する。
防火規制をクリアする材料を用いた上で外観を可能な限り再現する。建て替えの範囲は敷地ベースで150平方メートル程度。内装を含めて施設の在り方を検討中で規模、設計者、施工者、完成時期は未定という。
旧駅舎は、北欧に多い尖塔(せんとう)のあるハーフティンバー様式がデザインの特徴。にぎわい施設の整備と合わせて建て替えを進める。旧駅舎は今夏に予定された東京五輪の終了後に解体する予定だったが、大会の延期と防火上の安全性を考慮し、解体工事を早めることにした。
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