2020年8月18日火曜日

【畳敷きのスペースも用意!!】カシマサッカースタジアム、授乳室をリニューアル

  Jリーグ・鹿島アントラーズのホームスタジアムであるカシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)の授乳室がリニューアルされた。広さは約30㎡。哺乳瓶を使って授乳できる畳のスペースを用意し、父親も入室できる。

 リニューアルはLIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーが手掛けた。スタジアム2階のバックスタンド側に位置する。鹿島アントラーズはJリーグの他のチームと比べ女性の来場者が多いという。昨年は女性用トイレをリニューアルした。子育て世帯も利用しやすい環境を整えることで、観戦者層の拡大を狙う。

 おむつ替え台のほか母親専用の鍵付きの授乳ルームも二つ設置した。母親や父親が授乳している間に子どもが遊べるゾーンも確保。けが予防のため、壁に貼り付けるタイプのクッションを取り付けた。試合を観戦できるモニターも配備。子どもを遊ばせながら室内の畳やベンチに座って試合観戦できる。

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