2020年8月6日木曜日

【国内最大水深の18m】横浜港南本牧ふ頭MC4ターミナル、8月7日に暫定供用

 関東地方整備局が整備していた「横浜港南本牧ふ頭MC4コンテナターミナル」(横浜市中区)が7日に暫定供用を開始する。

 隣接するMC3ターミナルと合わせて延長約900メートルの高規格ターミナルとして運用する。岸壁は国内最大水深となる約18メートル。大型コンテナ船の接岸が可能で物流機能強化の一翼を担う。

 建設地は南本牧(総面積約22.5ヘクタール)で、MC4ターミナル単体の延長は約500メートル。20フィートコンテナを約1万2000個まで取り扱うことができ、世界最大級の規模となる。貨物を積み下ろすコンテナクレーンは3基整備する予定で1基が完成している。全体施設の完成は2021年春ごろを予定。引き続き管理棟の整備などに取り組む。

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