2020年8月19日水曜日

【WBJら4社が協定締結、開業は2023年】としまえん跡地に「メイキング・オブハリー・ポッター」

  ワーナーブラザースジャパンら4社は18日、月末で閉園する東京都練馬区の遊園地「としまえん」の跡地開発に向けた協定を結んだと発表した。同社による映画「ハリーポッター」シリーズのスタジオツアー施設を建設する。施設規模は平屋約3万平方メートルを想定。2023年前半の開業を目指す。

 協定を結んだのは▽ワーナーブラザースジャパン(施設運営者)▽西武鉄道(土地所有者)▽伊藤忠商事(施設建築者、設計者)▽芙蓉総合リース(施設所有予定者)-の4社。施工者は未定。

 施設名称は「ワーナーブラザーススタジオツアー東京-メイキング・オブハリー・ポッター」。ハリーポッターシリーズの映画撮影に使用したセットや小道具を展示するなど、映画の世界観が楽しめる施設になる予定だ。

 としまえん跡地は、都が計画する「(仮称)練馬城址公園」(約26・6ヘクタール)の整備区域に含まれる。都と区、西武鉄道、ワーナーブラザースジャパン、伊藤忠商事の5者は、公園整備の事業化に向け協力する覚書を6月に交わした。スタジオツアー施設の設置可能期間は運営開始から30年と設定した。

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