首都高速道路会社は、都心環状線の呉服橋、江戸橋両出入り口を5月10日午前0時で廃止すると26日発表した。
日本橋区間の地下化事業に伴う措置。地下ルートの整備に当たって、日本橋川の水位を下げる必要があり、両出入り口を廃止し橋脚などを撤去する。
都心環状線の一部区間は日本橋川の直上に位置する。1963年の開通から半世紀以上が経過し、損傷が目立つ構造物がある。周辺では複数の再開発事業が進行中。街づくりと一体に地下ルートを含む約1・8キロの区間を整備し、景観性を高める。高速道路の地下化は2035年、日本橋川上空の高架撤去は40年を予定している。
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