JFE建材が高速道路向けに開発した逆走防止表示板「プレッシャーウォール」の販売が堅調だ。赤色を基調としたパネル8枚が1セットで、道路の逆走を防止したい場所の両側に4枚ずつ設置する。
逆走車のドライバーはパネルが立ちはだかる壁のように見える。順行方向は目立たないようパネルの設置角度を工夫している。
2019年11月の徳島自動車道・松茂スマートICを皮切りに、これまでに全国の高速道路のSA・PAを中心に12カ所で設置が完了している。年度内に24カ所で設置される予定。「設置後の存在感は圧倒的で、逆走車ゼロに向けた有効な対策と現場から大変好評を得ている」(同社)という。高速道路で過去に逆走が発生した場所などをターゲットに設置を提案していく。道の駅など逆走が発生しそうな場所もターゲット。プレッシャーウォールなどの販売で道路の安全方向に貢献していく。
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