遊園地の建設や運営などを手掛ける泉陽興業(大阪市浪速区、山田勇作社長)が横浜市の西区と中区にまたがるみなとみらい(MM)21地区に建設しているロープウエー「YOKOHAMA AIR CABIN」のゴンドラが18日、格納庫から発進し横浜の上空にお目見えした。2月中旬までに循環運転ができる体制を整える。3月下旬に国の完成検査を受け、合格すれば人を乗せた試運転を実施。開業は4月22日を予定している。
ゴンドラは2020年12月中旬に現地へ搬入した。36台あり、現在は格納庫で空調装置や照明を調整している。18日は格納庫内の作業スペースを確保するため、作業が完了したゴンドラを外に出した。近くにある北仲通北第一公園(中区北仲通6の127)では、ゴンドラにスマートフォンを向け写真を撮る人もいた。ゴンドラはスイスのCWA製。設備は日本ケーブルが手掛けている。
ロープウエーはJR桜木町駅と運河パーク(同新港2の1の2)の約630メートルを約5分で結ぶ。料金は大人1000円、子供500円。
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