川崎市はスケートボードやBMX(バイシクル・モトクロス)、スポーツクライミングなど若い世代が求めるスポーツコンテンツの場を整備する。
整備候補地は川崎区千鳥町6のちどり公園(敷地面積約4万平方メートル)。2020年に共同事業者を選定し、21年の運営開始を目指す。整備と管理・運営は既存の事業手法の枠組みにとらわれず、新たな民間活力導入手法となる市と民間事業者が連携する共同事業を前提として検討する方針だ。
市は15日、「若者文化の発信によるまちづくりに向けた環境整備等に関する基本計画」を策定した。今後10年間程度を想定しハード、ソフト両面から若い世代が求めるコンテンツを提供するための方向性を示している。
想定する施設とコンテンツはスケートパーク(スケートボード、BMXフリースタイル、インラインスケート)、レースコース(BMXレース)、クライミングウオール(スポーツクライミング)、ダンスステージ(BMXフラットランド、ブレイキン、ヒップホップダンス、ダブルダッチ)、バスケットボールのハーフコート(バスケットボール3バイ3)、パルクールパーク(パルクール)。
施設はワールドクラスの上級者でも十分に楽しめるレベルで、ランドマーク的な施設を目指すとしている。
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