2月の改正労働安全衛生法施行によって、高所作業でのフルハーネス型安全帯の使用が義務化されたことを受け、新たに防寒服を作り、10月から使用している。
タイトでスタイリッシュなデザインが特徴。新素材を使用して防寒性能を高めており、ハーネスが接触する部分を強化素材で摩耗しにくくするなど機能性も優れる。社員からは「安全帯が装着しやすく、脱ぎ着も楽で動きやすい。デザインもかっこいい」と好評だ。
デザインは、2017年に新調した際にも手掛けた世界的ブランド「KEITA MARUYAMA」のデザイナー丸山敬太氏が担当。丸山氏とは4月にクリエーティブディレクター契約を締結し、社内のデザイン業務全般でアドバイスを受けている。
新防寒服は重厚感のあるネービーブルーを基調に、コーポレートカラーのグリーンとイエローをアクセントにした。着丈が短く、軽量化も図った。伸縮性のある生地で可動域を広げ動きやすくした。
取引先から「かっこいい防寒服だね」と褒められることも多く、総務部の武山純部長は「社員のモチベーションアップや今後のリクルート強化にもつなげたい」と話す。
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