2024年9月19日木曜日

日本道路四国支店/女性が使いやすいトイレ考案、現場配属を機に課題洗い出し

 日本道路四国支店(岩崎秀紀支店長)が誰もが働きやすい職場づくりに力を入れている。これからスタートする高速道路の舗装補修工事の現場に女性技術者を配置するのに合わせ、現場の課題を洗い出し。女性にとって既存のトイレは使いづらいとの声を受け、専用トイレを導入することにした。=1面参照
 トイレカーで多くの実績を誇る日本道路グループのエヌディーリース・システム(東京都港区、大野智教社長)が展開する自走式快適トイレ「トイレカーNEO」を改良した。1500CCライトトラックのベースは踏襲しつつ、外観からトイレの表記を外すなど利用者に配慮。内装には四国支店の社屋と同じ木目調を採用した。扇風機やポータブルバッテリーを搭載するなど、居心地の良さも追求した。
 18日に高松市の支店に西日本高速道路四国支社の関係者らを招き、「トイレカーNEO For Women」をお披露目した。10月にも同社発注の「令和6年度高知自動車道高知高速道路事務所管内舗装補修工事」の現場に配備される。一般道に比べトイレの確保が難しいとされる高速道路の現場。初めて現場を率いる支店の亀山かすみ現場代理人・監理技術者は「普段使いのできるトイレが導入されて嬉しい」と話す。




from 企業・経営 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=167181
via 日刊建設工業新聞

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