2016年9月28日水曜日

【無人化施工フル活用】九州整備局、阿蘇大橋地区不安定土砂除去作業を公開

 九州地方整備局が26日、熊本地震により大規模斜面崩壊が発生した阿蘇大橋地区(熊本県南阿蘇村立野)の土砂災害緊急対策工事現場で斜面上部に残る不安定土砂の除去作業(ラウンディング)の状況を報道関係者に公開した。

 山頂に近い危険と隣り合わせの過酷な作業現場では、急斜面につり下げられた無人化施工の小型バックホウが縦横に移動しながら土砂を着々と削り落としていた。17年の有人施工着手を目指し、年内にはラウンディングを終える見通しだ。

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