◇登頂の喜びを分かち合いたい◇
30年以上前に登山好きの社員の呼び掛けによって発足した「こまくさ会」。標高2500メートル以上に生息する高山植物のコマクサを見つけたいという思いが名前の由来になったという。活動には、中部支社へ配属となった社員全員とその家族なら誰でも参加でき、幅広い年齢層が集う。
「常に助け合いの精神を持って行動する」を合言葉に、春はお花見とバーベキュー、夏は登山、秋はキャンプと紅葉登山、冬はスキーと、四季を楽しみながら精力的に活動する。
「夏の登山では主に北アルプスの山々への登頂を目指しているが、最近はメンバーの体力の衰えが著しく、頂上手前で断念することもしばしば。そんな中でも忙しい日常を忘れられるオアシス的な会にしたい」と代表の大江政和さん(中部支社内線部内線第二課担当課長)は話す。
その一方で「仕事が忙しく、なかなか集まれないことに加え、若手メンバーも少なく、平均年齢が毎年高くなってきているのが今の悩み」とも。
そんな中でも今夏の登山には若手社員が参加し、大きな感動を味わってくれた。「これからも積極的に参加してもらい、さらに活発に活動していきたい」と期待を込める。
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