千葉市は、美浜区に立地する県立幕張海浜公園を対象に実施したマーケット型サウンディング(対話)調査の結果を公表した。
12者から応募があった。幕張新都心を代表する公園周辺の回遊性を向上させる飲食施設や運動施設などでアイデアの提案を受けた。寄せられた意見を受け事業化の手法などを検討。年内にも事業者の公募手続きを開始する考えだ。
公園の所在地はひび野2の116(敷地面積約68・4ヘクタール)。対話型調査はJR京葉線海浜幕張駅周辺に位置するAブロック(約5・5ヘクタール)、Bブロック(約10・3ヘクタール)、Cブロック(約3・6ヘクタール)の3区画を対象に実施した。
調査に参加した事業者からはレストランやバーベキュー施設などの飲食施設、大規模プール、屋内遊技場といった運動施設、ドッグラン、保育施設などを設置する提案があった。ソフト事業ではバザールやマルシェなど、街頭市場の開催が挙がった。
事業効果を高めるため公園の維持管理と施設管理を一体で実施できる事業手法での公募を求める声もあった。
0 comments :
コメントを投稿