通信販売大手のジャパネットホールディングス(HD)は、グループ企業でサッカーJリーグに所属するV・ファーレン長崎のチーム強化に向け新たな練習拠点を整備する。
天然芝・人工芝のグラウンド5・5面やクラブハウス、ショップなどを整備する。20年2月の利用開始を目指す。
天然芝3面と人工芝2面、インドアハーフコート1面のグラウンド、クラブハウス、寮、トレーニングルームを備えた施設を整備。トップチームの選手とアカデミーの選手が同一環境で練習を行えるようにする。サポーターらが訪れ、家族で1日中過ごせるようショップやカフェも併設する。
用地の確保に協力する長崎県内の市町を公募しており、19年2月下旬に優先交渉者を内定し同3月下旬に基本協定を締結する。
用地の条件は有効面積10ヘクタール程度で一体的に利用でき、20年以上利用できることなど。無償での賃借契約を前提とする。トランスコスモススタジアムや今後建設予定のスタジアムなどからの距離や交通利便性などを考慮して用地を決める。
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