土佐工業(千葉県船橋市、柴田久恵社長)が発行するフリーペーパー『けんせつ姫』が、日本地域情報振興協会(古川一郎代表理事)が主催する「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」の企業誌部門で最優秀賞を受賞した。
東京都台東区にある国立文化博物館の日本館で4日に授賞式が行われ、古川代表理事が柴田社長に表彰状を手渡した。
同社は17年に女性向けの作業着「けんせつ姫」を作った。18年2月には建設業で働く女性を紹介する同名の雑誌を創刊した。同大賞の審査では、複数の領域をまたいだブランディングのアイデアが高く評価された。
柴田社長は「建設業の魅力を伝えようという思いでやってきた。受賞を今後の励みにしていきたい」と喜びを語った。
現在は第2号の準備を進めており、19年2月の発行を目指している。関東全域の建設関係指定学科がある高校や大学などに配布する予定だ。
表彰状と記念の盾を手にする柴田社長 |
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