リニア新幹線名古屋駅の施工位置図㊤と工事フロー |
リニア新幹線の建設プロジェクトで難工事の一つとされる名古屋駅(名古屋市中村区)は地下に構築する計画。工区・工期を分割して発注し、地上を走行する在来線部と新幹線部の中央東、中央西両工区の仮受け準備工は先行して発注済み。施工は中央東工区をジェイアール東海建設・前田建設・シーエヌ建設JV、中央西工区を大林組・ジェイアール東海建設・前田建設JVがそれぞれ担当している。
名古屋駅新設工事の対象範囲は東西に伸びた全長約1キロ。うち在来線部の中央東工区の延長が約130メートル、新幹線部の中央西が約90メートルとなる。中央東工区では仮受け準備工に続いて、地中連続壁工・本体柱工などに着手する。工期は2023年11月30日まで。
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