東京メトロは5日、日比谷線の霞ケ関~神谷町駅間に建設している新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ」に決めたと発表した。
名称決定では、新駅が周辺の再開発ビルと一体的に整備されていることなどを踏まえ、利用者が分かりやすく街と一体になったイメージが伝わるようにした。
虎ノ門ヒルズ駅は再開発ビルの建設が相次ぐ東京・虎ノ門地区の国道1号(桜田通り)直下に整備する。2020年東京五輪・パラリンピック開催前の供用開始、22年度の全体完成を予定している。
銀座線虎ノ門駅との乗換駅となり、地下歩行者通路を整備して駅間を接続する。
新駅は東側の虎ノ門ヒルズ森タワー、西側で計画されている再開発ビル「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」と地下部分で一体的な構造となる。西側の再開発ビルは19年10月の着工、23年2月の竣工を見込む。
0 comments :
コメントを投稿