愛知県は2日、愛・地球博記念公園(長久手市)で計画する「ジブリパーク」の整備事業で、実施設計協力者に鹿島を選定した。
実施設計段階から建設会社が協力するECI方式を採用。同方式のメリットを最大限に生かすため、県は同日、コストマネジメント業務の委託先選定手続きを開始した。
ジブリパークはスタジオジブリが手掛けた作品の世界を再現する。「もののけ姫」や「魔女の宅急便」などに登場する建物や家を、テーマ別に五つのエリアに分けて整備する。2022年に3エリアを先行開業する予定だ。同日の会見で大村秀章知事は「ジブリ作品の世界観について『本物』を表現するという強い意気込みが結実している」と鹿島の提案を評価した。
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