2019年10月8日火曜日

【ソイルバズーカをぶっ放せ!!】デミ&マツ、ダムで土木体験イベント

 日本の土木の大切さや魅力を広く伝えるために土木技術者2人で結成したボランティア団体「噂の土木応援チームデミーとマツ」と本田建設(長崎県島原市、本田悦弘社長)は5日、長崎県諫早市の本明川ダム工事現場でワクワクドキドキ驚き土木体験イベント「のり面にソイルバズーカをぶっ放せ!」を開いた。

 水害・渇水から市民を守るために建設される本明川ダムの工事現場でさまざまな体験をしてもらい、子どもたちに土木の役割、土木の大切さや魅力を伝えるのが狙い。九州地方整備局長崎河川国道事務所が後援した。

 はじめに室内で土木の役割や諫早大水害と防災について講義が行われた後、実際に工事が進められているダムの現場に移動。ロープクライミング体験、ソイルバズーカ体験や特殊重機に試乗してグラップルソーでの木の切断、ブレーカーでの岩の破壊などを体験した。

 参加した子どもは「身近で土木に触れることができて迫力を感じた」「実際に体験できるのが楽しい」「将来こういう仕事をしてみたい」と笑顔で話していた。保護者からは「普段は入れないところに入れて子どもたちも喜んでいた」「子どもに土木の重要性を気付かせることができた」という声が聞かれた。

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