国土交通省は2日、北海道ボールパーク(札幌市豊平区)が申請していた建設計画を都市再生特別措置法に基づく民間都市再生整備事業計画に認定した。
「北海道ボールパーク(仮称)建設計画」として、北海道北広島市に収容人数3・5万人規模の野球場と、緑地や広場といった公共施設を整備する。認定に伴い、民間都市開発推進機構を引受人とする第三者割当増資が行われる。
事業区域は共栄228の1の一部ほか。事業施行期間は2020年5月1日~22年12月31日。面積31万2500m2。野球場はSRC造一部S造地下2階地上7階建て延べ11万9942m2。基本・実施設計が行われており、20年4月の着工、22年10月の竣工を予定する。
新球場は電通、北海道日本ハムファイターズ、日本ハムが1日付で設立した「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」が保有・運営。同社が今後、北海道ボールパークの機能と業務を継承する。全体マネジメント以外に、次世代のライブエンターテインメントなども提供するという。
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