新スタンドの完成イメージ(提供:JRA) |
京都競馬場を3工区に分割して全面リニューアルする初弾案件。京都競馬場のメインスタンドのグランドスワンは現在のS・SRC造7階建て延べ6万6000平方メートルからS造6階建て延べ6万1000平方メートルの規模に改築する。サブスタンドのビッグスワン(7階建て延べ5万2000平方メートル)は内装や設備などを全面改修。下見所(パドック、1周140メートル)、スタンド周辺施設の改築なども行う。建築工事、電気・機械設備工事、土木工事を一括で任せる。工事場所は京都市伏見区葭島渡場島町32。工期は2月10日~24年3月8日。
JRAは残る2工区の「同(馬場工区)」と「同(厩舎工区)」を4~6月に一般競争入札で公告する予定。京都競馬場の施設全体を一体的に整備する。「京都競馬場整備に係る基本構想策定および設計監理等業務」は安井建築設計事務所が担当する。
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