JR東日本とグループ会社のJR東日本スタートアップは、群馬県みなかみ町の上越線・土合駅に、ヴィレッジインク(静岡県下田市、橋村和徳代表取締役)との協業でグランピング施設を12日に開設する。
通常のテントを上回る強度と断熱性がある約20平方メートルの空間に、寝具、照明などを備え、食事を提供する。土合駅は無人の駅で、新しい価値を生む取り組みとして、利用を積極的に促す。設置は3月22日まで。
ベンチャー企業などのアイデアに基づいて、地域活性化に役立つ実証実験や事業化に取り組むJR東日本のスタートアッププログラムに、ヴィレッジインクの提案が採択され、グランピング施設を設置することになった。施設名は「DOAI VILLAGE」。旅行者や登山者などが気軽に立ち寄れるカフェ、野外サウナも設ける。同日にはオープニングイベントを行う。
ヴィレッジインクは、1日1組のプライベートキャンプ場の運営、各地の自然や地域の資源を生かした催しの企画などを行っている。
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