サッカーJリーグのアルビレックス新潟がホームタウンの新潟市と共同で展開したデザインマンホールによる広報活動が、2020年度国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞(広報・教育部門)」を受賞した。
「下水道の日」の10日から市内で記念イベントを開催。30日までJR新潟駅南口広場など市内2カ所にデザインマンホールを設置するほか、マンホールカードも配布する(無くなり次第終了)。
デザインマンホールは昨年の新潟開港150周年記念事業の一環として、JR新潟駅前などに期間限定で設置した。開港をイメージしたデザインで、追い風を受けて航海する船の帆にはアルビレックス新潟のエンブレムを描いた。人感センサーにより、人がマンホールに近づくと勝利に向けた選手のメッセージが鳴り響く仕掛けで、日本初の公道上の「しゃべるマンホール」として注目された。
国交省の循環のみち下水道賞は、下水道を活用した健全な水循環や資源・エネルギー循環の創出で優れた取り組みを表彰している。
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