2020年9月17日木曜日

【やっぱり!マイユニホーム!!】日本道路「サステナブルに使いやすさを追求」

 日本道路が31年ぶりにユニホームをリニューアルした。新ユニホームは鮮やかな色合いのブルーを採用したジャケットが特徴。社員の意見を積極的に取り入れデザイン変更を重ねたり、専門メーカーの知見を応用したりなど、着心地の良さや機能をとことん追求した。素材に植物由来の繊維を採用し「サステナブル社会への貢献」にも気を配っている。

 刷新したのは作業服、防寒服、ヘルメット。防寒服は薄いながらも保温性に優れ、冬季の屋外作業で寒さから社員を守る。ヘルメットは上部に設けた三つの通気孔で蒸れを防止。上着とパンツの両方に反射材を取り付け夜間の視認性を高めることで、暗い場所や夜間の作業で安全確保につなげる。

 企画と製作は総合スポーツ用品メーカーのアシックスジャパンが担当。スポーツウエアで蓄積したノウハウを応用し動きやすさや着心地の良さをユニホームに落とし込んだ。生地は東レが開発した素材。原料にサトウキビの廃糖蜜を含む植物由来のポリエステル繊維を採用している。

 1日から着用を開始した。まだまだ日は浅いが「パンツの伸縮性が高いので動きやすく、シャツも速乾性があるので夏場の作業が快適」と社員からの評判は上々だ。

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