高松コンストラクショングループ(TCG)の事業会社、タツミプランニング(横浜市西区、寺田勇一郎社長)は、2017年から女性専用のユニホームを導入している。
シックなネイビーの生地に映える鮮やかなピンクのファスナーラインが特徴。「女性の魅力ややる気を引き出し、建設現場で働く女性のさらなる活躍を後押ししたい」と開発担当者は話す。
上着の裾で腰袋が隠れないよう、上着のサイドにファスナーを設けて腰袋を使いやすくした。パンツの生地にはストレッチ素材を採用し、現場での動きやすさに配慮した。パンツの裾の裏側に入ったピンクのラインは隠れたアクセント。現場以外の場所で裾をロールアップすると、ラインがのぞいてアクセントになる仕掛けだ。現場の外で「隠れたおしゃれ」を楽しめる遊び心を盛り込んだ。
以前は男女共通のユニホームを着用していたが、女性社員の増加などを背景に専用ユニホームを用意した。現場監督を務める工事部の女性社員は「ポケットの位置は現場での動きを想定していて使いやすい。(ユニホームを着ると)現場仕事に気合が入る」と話している。
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