2021年5月17日月曜日

【やっぱり!マイ・ユニホーム!!】大和ライフネクスト「女性が着たくなるデザインに」

 大和ハウス工業グループの大和ライフネクストは、女性社員の意見を生かした技術職向け新ユニホームを導入した。3月に着用を開始している。化粧が付着しないように襟の高さを調整したり、デザインをストレッチが利いた細身のシルエットに見直したりして、「女性が着用したくなる」デザインを目指した。

 同社では建築・設備の維持や修繕工事に携わる女性社員は在籍しているものの、従来の現場用作業服は男性の着用を想定してつくられており、女性が着用した場合の動きやすさ、シルエットなど細部の使用に課題があった。新ユニホームはトータルデザインをカジュアルになりすぎないよう調整。ジャケットを羽織ればビジネスシーンにも対応できるようにした。

 生地の色や素材は汚れや汗じみが目立たないよう配慮した。ポケットにはファスナーを付けることで作業中の筆記用具の落下を防止している。新ユニホームの導入に当たり、石崎順子社長は「マンション管理業界は幅広い人材が活躍できることが特徴の一つ。性別や年齢の制限にかかわらず、多様な人材が能力を生かせる魅力ある企業でありたい」とコメントしている。

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