加藤さん㊨と高橋建設所長 |
◇背中を押せるリーダーに◇
名古屋支店に13年間勤務し高層ビルから木造茶室まで、さまざまな建築工事を経験してきた。2018年に東京支店配属となり、現在は北品川5丁目計画建設所で高層ビル建設現場の現業長として工事に携わる。現場の工事全般の陣頭指揮を執り、工程通りに現場を進めるため各種工事の計画から実施までを管理している。
現在の役職での抱負は「チームの力を最大限に引き出せる存在となること」。トップダウンで引率するのではなく、個々のメンバーが120%の力を発揮できるよう背中を押せるリーダー像が理想だ。コロナ禍や働き方改革で社会全体が大きく変化している。将来の建設業のあるべき姿を追求し続け、ICT(情報通信技術)の活用などに積極的に取り組みながら、ニューノーマルの時代に合わせた建設現場づくりに貢献する考えだ。
上司の高橋剛建設所長は「非常に気さくな人柄で、社内外の関係者や上司にも部下にもバランス良く気配りができる」と加藤さんを評価。「リーダーとして現場全体の『意見の言える、聞ける』風通しの良い雰囲気づくりができている」と頼もしさも感じている。
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