2021年5月20日木曜日

【1960年代の昭和をイメージ】西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)がリニューアルオープン

  埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」の大規模改修が完了し、19日にリニューアルオープンした。西武鉄道と西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市、藤井拓巳社長)が約100億円を投資。1960年代の昭和の街並みを意識した店舗、ゴジラがテーマの新アトラクションなどをそろえた。改修工事の設計・施工は西武建設が担当した。

 リニューアルのコンセプトは「心あたたまる幸福感」。遊園地のエントランスに直結し、昭和をイメージした「夕日の丘商店街」を新たに整備した。商店街を北に進んだエリアには「レッツゴー!レオランド」を新設。漫画家・手塚治虫の作品「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」に登場するキャラクターが来場者を迎える。

 園西側には「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が開業した。映画「ゴジラ」をテーマとした世界初のライドアトラクションとなる。映画監督の山崎貴氏が映像を手掛けた。

 西武園ゆうえんちの所在地は山口2964。西武鉄道山口線西武園ゆうえんち駅に隣接する。敷地面積は約20万平方メートル。リニューアル後のアトラクションは12施設、飲食施設は12店舗となった。オープニングセレモニーは、メインエントランスから商店街付近で行われ、カウントダウンによるゲートオープン、花火の打ち上げなどで再オープンを祝った。

0 コメント :

コメントを投稿