2020年2月5日水曜日

【2022年の利用開始目指す】長崎県大村市にV・ファーレン長崎の拠点施設整備

練習施設の全体イメージ(ジャパネットHD報道発表資料より)
 通信販売大手のジャパネットホールディングス(HD、長崎県佐世保市)の高田旭人社長と長崎県大村市の園田裕史市長は1月31日に記者会見し、サッカーJリーグ2部に所属するV・ファーレン長崎の拠点を同市の総合運動公園(黒丸町)とその隣接地に整備すると発表した。

 市が運動公園内にサッカーグラウンド3面などを整備し、ジャパネットHDが運動公園の東側隣接地にクラブハウスと屋内練習場を建設する。22年の利用開始を目指す。総合運動公園は3期に分けて整備が進められており、北側の1期事業の進捗(しんちょく)率は事業費ベースで約8割。

クラブハウスの外観イメージ(ジャパネットHD報道発表資料より)
計画ではこの1期事業の未整備区域に天然芝と人工芝のサッカーグラウンド各1面を整備。ソフトボール場2面の多目的広場を2期事業の区域内に移設し、移設後の跡地に天然芝のサッカーグラウンド1面を整備し、体育館を建設する。

 運動公園の整備費は約18億円。クラブハウス建設などジャパネットHDの投資額は約20億円を見込む。

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