2020年11月19日木曜日

【訓練で身に付けた技能を発揮!!】関電工、技能五輪全国大会で2選手が金メダル獲得

電工職種で金メダルを獲得した橋本選手
  愛知県で13~16日に開催された「第58回技能五輪全国大会」で、関電工の橋本嶺治選手(千葉県代表)が電工職種、板橋優斗選手(茨城県代表)が配管職種で金メダルを獲得した。日ごろの訓練で身に付けた高い技能を披露。板橋選手は「今回の受賞は指導員の支えや同期選手の存在も大きかった」と金メダル獲得の喜びを語っている。

 「競技では作業に集中し終始良いペースで進めることができた」と話すのは橋本選手。訓練では時間の適切な使い方や訓練の質を高めることを心掛けていたという。当日に内容が公表される課題は持ち前の対応力で乗り切った。

板橋選手は配管職種で金メダルに

 両選手は2022年に中国・上海で開催予定の「第46回技能五輪国際大会」に配管と電工の代表として出場する。関電工から2職種で国際大会に出場するのは初めて。

 技能五輪全国大会は地方予選などを勝ち上がった23歳以下の青年技能者が日ごろの成果を競い合う。厚生労働省、中央職業能力開発協会、愛知県の3者が主催した。

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