新駅の完成イメージ(JR東日本提供) |
千葉県、千葉市、イオンモールでつくる「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」とJR東日本は、幕張新都心拡大地区(千葉市美浜区浜田内)に建設しているJR京葉線の新駅を2023年春に開業すると10月30日に発表した。5月からヤード整備など準備工事、7月から杭打設などの本体工事に鉄建建設の施工で入っている。
新駅はJR京葉線の新習志野駅~海浜幕張駅の中間地点に建設する。南側にイオンモール幕張新都心が立地する。ホームは2面2線で10両編成対応。現在の線路形状に合わせ上り線は高架、下り線が平面の変則形式になる。南側に設ける駅舎はS造平屋。多機能トイレやエレベーター1基を設置する。駅前には千葉市が駅前交通広場を整備する。
新駅は24年開業の予定だったが設計や工法の見直しで約1年前倒しした。建設事業費はイオンモールが2分の1、県と市、JR東が6分の1ずつを負担する。
0 comments :
コメントを投稿