三井不動産アイスパーク船橋の完成イメージ (提供:三井不動産) |
全国でスケートリンクの整備や運営を手掛けるパティネレジャー(東京都豊島区、荻原明則社長)は12月、千葉県船橋市に新スケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」をオープンする。二つのリンクを備えた施設。建物はS造平屋一部2階建て延べ5447平方メートルの規模で、JFEシビルが設計・施工を担当した。開業は12月13日を予定している。
建設地は船橋市浜町2の1の53。JR京葉線南船橋駅から南西に約700メートルの距離にある。リンクは国際スケート連盟(ISU)の基準に準拠したAリンク(60×30メートル)と、練習場としての機能を担うBリンク(24×38メートル)の二つ。休憩コーナーやスタジオ、会議室、スケートショップなども配置する。施設周辺には約2ヘクタールの緑地空間も整備する。
施設名称は三井不がネーミングライツを取得している。スケートリンクは通年営業。来春からはフィギュアスケートアカデミーを開校する予定という。世界で活躍できる若手選手の育成と、生涯スポーツとしてスケートを楽しむ2種類のコースを開講する。
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