都市再生機構が東京都新宿区で施行する再開発事業で整備した複合エリア「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」が全面完成し、9月30日に街開きを迎えた。総延べ約14万平方メートルの施設や天然芝の広場が、本格稼働した。
コモレ四谷の所在地は四谷1の6(区域面積約2・4ヘクタール)。専有面積約5・9万平方メートルのオフィス「YOTSUYA TOWER」や、約40店舗の商業施設「CO・MO・RE Mall」を整備した。計60戸の共同住宅や教育、公共機能も備える。7月22日には天然芝や約80本の樹木が広がる「コモレビの広場」(約3300平方メートル)が完成した。
再開発の総事業費は約840億円。事業パートナー(特定事業参加者)として、三菱地所、同社と阪急阪神不動産、太陽生命保険が出資する第5メック都市開発特定目的会社の2社が参画している。施設の基本設計・総合監理・デザインディレクションは日本設計・三菱地所設計JV。大成建設が実施設計と施工を手掛けた。
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