2020年10月20日火曜日

【手すりにつかまり、走らずに】エレベーター協会が全利用呼び掛け「やさしい思いやりをありがとう」

  日本エレベーター協会(藤澤孝会長)は11月10日の「エレベーターの日」に合わせ、「やさしい思いやりをありがとう」をキャッチフレーズにしたキャンペーンを全国で行う。

 鉄道事業者や地方自治体などの協力を得て、車両や構内などに全国統一ポスターやステッカーを掲示。安全・安心な利用を幅広く呼び掛ける。

 エレベーターの日は1890年11月10日に東京・浅草に完成した12階建ての展望塔「凌雲閣」に、国内初の電動式エレベーターが設置されたのが由来。昇降機の安全・安心な利用方法を伝える活動を毎年行っている。

 今年は子どもや高齢者、障害者などすべての人がエレベーター、エスカレーターを安全・安心に利用できるよう、「譲り合って乗る」「立ち止まって手すりにつかまる」ことを呼び掛ける。国土交通省が後援し、昇降機関係7団体が協賛する。問い合わせは同協会のホームページへ。

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