電気設備工事を手掛けるJESCOホールディングス(HD、東京都中野区、古手川太一社長)で、相互共済や福祉増進活動を展開する「JESCOグループ共済会」。時代の変化を踏まえたサービスを考え、社員交流の活性化などを後押ししてきた。
同社では現在、ゴルフ部やモータースポーツ部、雪山滑走部、アウトドア部、音楽部、天文部、マラソンなどに参加するクラブといった9クラブが活動中。会社で金魚や熱帯魚の世話をして社員に癒やしを与えている熱帯魚部や、本社や研修センターでの植樹などを通じて二酸化炭素(CO2)削減への貢献を目指すエコグリーンクラブなどユニークな活動も目立つ。同会から各部に補助して、活動を後押ししている。
親睦を図るため新入社員歓迎会やクリスマスパーティーなどを実施してきたが、新型コロナウイルスで開催が難しい。昨年の会社設立50周年を記念した海外旅行も延期を余儀なくされた。同会の観音茂喜理事長は「会員がより利用しやすいサービスや仕組みを第一に考えている。コロナ禍なので、何か違った形で活動を活発にしていきたい」と、次なる一手を模索中だ。
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