中瀬さん㊨と安井所長 |
2005年に入社し関東支店を中心に、再開発事業や工場、学校などの建築工事を経験してきた。現在は首都圏の大規模再開発プロジェクトで、工事課長として地上鉄骨構築や躯体工事全般を担当している。
工事はメインの鉄骨が完了し細かい部分の鉄骨などを構築中。「周りで仕上げなどが進む中、狭い場所や高所での鉄骨構築が続く。皆が円滑に施工し無事に竣工できるようチームをまとめていく」と力を込める。
「繊細で優しい」が上司である安井啓所長の人物評。「優しさが裏目に出ることもある。部下にも自分にも厳しく、頼れるリーダーになってもらいたい」と期待を込めて話す。
地域住民らが完成を待ちわびる大規模プロジェクトで「大きい仕事を手掛けられることはありがたい」と中瀬さん。今後に向けては「新しいツールを積極的に採用して、現場全体の生産性向上につなげたい」と意欲を見せる。
「部下として動かせる人材が少なく苦労している世代」という中瀬さんの仕事ぶりを間近で見ている安井所長。「今後も劇的な改善は見込めない。より効率的な方法がないか柔軟に考え、一歩先のやり方を実践してほしい」とエールを送る。
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