新本社ビルのエントランスは京橋の回遊拠点にもなる(戸田建設提供) |
戸田建設が東京・京橋の旧本社ビル跡地などに建設する「(仮称)新TODAビル」の工事が18日、本格的に始まった。本社機能をはじめオフィスやミュージアムなどが入る。自社の設計・施工で2024年4月末の竣工を目指す。
建設地は東京駅に近接し銀座や日本橋をつなぐ中央通りに面する。超高層ビルでは事例の少ない免震コアウォール構造を採用し最高グレードの耐震性を確保。街のにぎわいを受け止め回遊拠点としての役割も発揮するため、オフィス以外の機能も充実する計画だ。
同社は今年、創業140周年を迎えた。新本社ビルの建設には全国の支店から技術者が結集。「100年後まで存在意義のある建物づくり」に挑んでいく。
0 comments :
コメントを投稿