新工場の完成イメージ(報道発表資料から) |
建設地は県中部にある茨城町の茨城中央工業団地内。敷地面積は約36ヘクタール。建屋は工場棟、オフィス棟などで構成する。設計・施工者は非公表。年間生産能力は6ギガワット時。小型EV(40キロワット時)の15万台分に相当する。将来的には18ギガワット時まで生産能力を増やす。主に日産自動車のEV向けに次世代(第5世代)リチウムイオン電池を生産する。
4日に水戸市内会見した松本社長は「最新鋭の設備を導入したスマートファクトリーを実現する」と語った。同席した大井川和彦知事は「思う存分企業活動が行えるよう環境をしっかり整えていきたい」と立地を歓迎。アシュワニ・グプタ日産自動車最高執行責任者(COO)は「EVのラインアップを拡充していくため茨城の新工場に期待している」と話した。
0 comments :
コメントを投稿