2021年8月2日月曜日

【やっぱり!マイ・ユニホーム!!】三菱電機ビルテクノサービス「エンジニアの熱中症を防止」

 三菱電機ビルテクノサービスは、昨年7月からフルハーネス安全帯に対応したミズノ製のワークウエアを導入している。エレベーターの昇降路や空調設備のある屋上などで保守・工事に当たるエンジニアの酷暑対策を強化。体表を冷やすファン付きウエアと、ファンによる送風効果を高める通気性の高いシャツの2種類を導入し、エンジニアの働きやすさに配慮した。

 導入したのはファン付きウエア「エアリージャケット」と「夏用高通気性シャツ」。エアリージャケットは両脇のファンから送風し、首の前後や両腕から風が通り抜ける設計で涼しさを保つ。体表を冷やすことで、余分な汗をかかずに体力の消耗を抑える効果もあるという。シャツは従来着用していた作業服のデザインをベースに、ファンの通気性を最大限に発揮する素材の選定も含めて改めてデザインした。

 エンジニアは1日に複数の現場を移動することもある。作業着には着脱しやすく、通気性や耐久性の高いウエアが求められていた。夏用高通気性シャツを着た状態でフルハーネスを装着し、その上にエアリージャケットを着用すれば着替えは完了。作業開始までの機動性も高まっている。シャツの上からフルハーネスを装着し、さらにエアリージャケットを着用すれば作業を開始できる

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