2020年10月19日月曜日

【やっぱり!マイ・ユニホーム!!】塩谷建設「グレーと青の2色使いで100周年へ」

 富山県高岡市に本社を置く塩谷建設(塩谷洋平社長)は2019年3月に現在のユニホームにリニューアルした。リニューアルに当たり実施した社内アンケートでは「塩谷建設と分かるようなユニホームにしてほしい」というリクエストが最も多かったという。社員の要望に応え、新しいユニホームは胸と肩の後ろの2カ所にロゴマークが入る。前後のどちらからみても社名が分かるようになった。

 機能では胸ポケットの出し入れを横向きにした。フルハーネス型安全帯を着用しても物が出し入れしやすい気配りだ。旧ユニホームから引き継いだグレーと、同社のイメージカラーである青の2色使いが目を引く。

 リニューアルで中心的な役割を果たしたのは若手社員らで構成するプロジェクトチーム。会社からの条件は「100周年まで着続けられること」だったという。同社は塩谷組の社名で1954年に創業した。

 プロジェクトチームに参加し、当時新人だった社員は「当初は荷が重いと思ったが、100周年を迎える2050年代には自分たちの世代が会社の中心になっている。精いっぱい考え、自信のあるユニホームになった」と胸を張る。自慢のユニホームを着た社員が、今日も多くの現場で活躍している。

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