◇仲間と共に顧客を笑顔に◇
学生時代のアルバイト先で丹青社が手掛けた空間に魅了され、強い決意を秘めて就職活動に臨んだ。入社後は得意のコミュニケーション力を生かし、顧客との対話が重視される営業職を希望。2年間は営業のイロハを学び、3年目に制作部門へ配属。現場監督として汗を流した。さまざまな関係者と時間を共有する中で「性別を超えて活躍できるのが魅力」と思うようになった。
現在、執務空間や遊戯施設を中心に顧客が求める空間デザインを引き出すコミュニケーションスペース営業統括部に身を置く。川上段階での営業は「時に自分が試される場」と責任の重さを感じる。フランクになり過ぎないよう幅広い知識を織り交ぜながらの会話を肝に銘じる。
今年に入り念願だった米国出張の機会を得た。向かった先は、毎年3月にテキサス州で開かれる音楽と芸術の祭典「サウスバイサウスウエスト」。映像コンテンツや世界が何に注目しているのかを目の当たりにし、「他社と差別化を図る高度な提案力に役立てられる」と手応えを実感。同時に海外視察を許してくれた会社に感謝しているという。
入社5年目。プロジェクトを成功させるには「性別や年齢を超えたチームの結束力が重要だ」と考える。「人と人との橋渡し役になること」を目標に、語学の勉強など自己研さんを怠らない。
(営業3部2課、たはら・まや)
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