東急建設らが制作したドキュメント作品「復興の道しるべ」が、2018年度土木学会映画コンクール(主催・土木学会)で最優秀賞を受賞した。東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道北リアス線(現三陸鉄道リアス線)の復旧を描いた作品。鉄道建設・運輸施設整備支援機構、鉄道総合技術研究所と共同で制作した。
同作品は東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道リアス線の復旧工事に携わった土木技術者が、一日も早い復旧に向け奮闘した姿を描いたドキュメンタリー。災害復旧工事に携わった土木技術者や関係者へのインタビューを中心に構成した。
土木学会映画コンクールは、社会基盤整備に対する適切な理解や技術の発展、土木技術者の資質と社会的評価の向上につながる優れた映像作品を顕彰し、企画者や制作者を表彰する。1964年から2年に1度開催している。
今回の受賞を記念して7月16日まで動画投稿サイト・YouTubeで同作品を一般公開している。
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